本体を白漆(しろうるし)の呂色(ろいろ)塗りで仕上げたチェストです。
漆塗りの仕上げ方法は数多く、呂色とはその中でも高い技術を必要とする仕上げの1つです。
光沢を出す仕上げで一般的な工法は「塗立(ぬりたて)」、そこから更に炭で研いで平らにし、磨いて磨いて鏡のようにするのが呂色塗りです。
抽斗前板はオイルフィニッシュで仕上げたハードメイプル無垢板です(内部:桐材。ソフトクローズスライドレール)
本体間口寸法を4尺(1200mm)で製作してありますので従来の和箪笥の代わりとして使用できます。
w1200×d450×h800(mm)
ツマミと本体台輪(脚)は鉄に黒漆を焼き付けました。
本体呂色の繊細な仕上げとは正反対にここは荒く塗って刷毛目を残しています。
背面も呂色仕上げです。
箪笥のように壁に押し付けず、リビングの中心で間仕切りのように置いて使えます。
アパレル等のブランドショップでハイクオリティー什器として使ってもらってもカッコイイと思います。
サイズオーダー、仕様変更はご相談ください。
オーダー事例
w1200×d435×h1000(mm)
抽斗把手金具をお客様ご指定の物へ変更。台輪をハードメイプル無垢材に変更。
ブルムスライドレールを使用。